「研究をやりたい気持ちはある。でも時間がない」
これは、多くの薬剤師が抱える本音だと思います。
APROでは、この問題を気合や根性では解決しません。
ポイントは、
最初に「研究フィールド」と「ゴール」を決めることです。
1. 研究が続く人・続かない人の違い
研究が続かない人に多いのは、
- いきなりテーマを決めようとする
- 何をどこまでやるのか曖昧
- 全部一人でやろうとする
一方、続く人はとてもシンプルです。
- ゴールを先に決める
- 今の自分にできる範囲を選ぶ
- 既存の研究をうまく使う
APROでは、この「続く設計」を大切にしています。
2. まず決めるのは「どこまでやるか」
研究といっても、ゴールはさまざまです。
- 学会でのポスター発表
- 口頭発表
- 論文投稿
- 実践報告としての共有
「学会発表くらいでいい」と決めるだけで、
やるべきことは一気にシンプルになります。
このゴール設定が、
研究フィールドを決める土台になります。
3. 倫理審査は「全部必要」ではない
研究というと、
「倫理審査が大変そう」という声もよく聞きます。
確かに、
- 個人情報を扱う
- 介入研究を行う
こうした場合は倫理審査が必要です。
一方で、
- 匿名化されたアンケート
- 個人が特定できないデータ
- 既存研究の再現やアレンジ
こうした研究では、
倫理審査が不要なケースも多くあります。
最初から自分でハードルを上げすぎないことが大切です。
4. 研究フィールドを知る一番の近道
APROでは、
「新しいテーマをひねり出す」ことはおススメしていません。日常業務からふとした疑問を大事な種として、研究に育てていくことが大事だと思っています。
しかし、その疑問を研究に育てるには、
すでに行われている研究を知ることがとても大事です。
疑問が出た時に、「同じ疑問をテーマに研究している人はいるのだろうか?」をチェックすることなんです。
そのために役立つのが、
- Google ScholarやPubMedなどの文献検索ツール
- ChatGPT、GeminiなどのAIツール
です。
5. Google Scholarの使い方(シンプルでOK)
- キーワードを変えながら検索する(キーワードを足していくのがコツ)
- 何度も出てくる研究者・論文に注目する
- 掲載されているジャーナル名を見る
これだけで、
「この分野では、どんな研究が多いのか」
という地図が見えてきます。
6. ChatGPTは「地図作り」に使う
ChatGPTを使うときのポイントは、
自分の立場と条件をはっきり書くことです。
プロンプトの作成時に、自身の職場、どうしてその疑問が湧いたのかを明記し、「◎◎という疑問について、どのような研究報告が出されているかを調べて」というオーダーの方法が適しています。
また、事前に限定要素を加えておくと、短時間で適切な答えを得ることができます。
たとえば、
- 日本国内の薬局に限定
- 薬剤師としての実践に活かしたい
- 高齢者・特定疾患に関心がある
こうした条件を伝えることで、
今どんな研究が行われているのかを
短時間で把握できます。
無料版でも、最初の情報収集には十分です。
重要なのは、リンク元を必ずチェックし、リソースがどこのサイトなのか必ず確認しましょう。
7. 学会・ジャーナルを見るときのチェックポイント
研究フィールドを決める際は、
次の視点を持つと安心です。
- 日本学術会議に登録されているか
- J-STAGEに論文が掲載されているか
- 編集委員が明示されているか
- 定期的に学術集会を開催しているか
「どこに出すか」を意識することで、
研究の方向性は自然と定まっていきます。
8. APROが提供したい価値
APROは、
研究を「孤独な作業」にしませず、目的を達成するまで、しっかり伴走、サポートします。
- 研究の考え方を整理する
- フィールドを一緒に見つける
- 無理のないステップを設計する
研究は、正しい順番で進めれば、
仕事と両立できるものです。
APROは、
臨床現場で研究をしたい薬剤師を応援、支援するコンテンツを配信していきます。
